2017年4月5日。本日、コンセプト・コアは6期目を無事迎えることができました。これも一重に当社を支えてくださる皆様のお陰と感謝しております。
さて、6期目のコンセプト・コアはよりヒューマンタッチな会社へと業容を転換していくことを決意しました。ヒューマンタッチとは「人間味ある」という意味合いですが、当社の業容で言えば、企業や会社という大きな塊で捉えてサービス提供していたものを、その塊を構成する一人ひとりによりフォーカスした、パーソナルできめ細やかなサービス提供をしていく会社になります。
当社のミッションは「いいヒト・いいミセ・いいカイシャをつくる。」ですが、これまでの5期は後半の2つ、いいミセ、いいカイシャに寄った業務提供を行ってきましたが、今期は1番目の「いいヒト」にフォーカスしていこうということです。それは自社の真の顧客に気づいたからだとも言えるかもしれません。例えば、顧客は企業というひとまとまりの塊ではなく一人ひとりの個人の集まりだったという当たり前のこともその一つ。
クライアントのビジョン実現のパートナーという立ち位置は変わりませんが、接し方がコンサルタントよりトレーナーに近いものとなるでしょう。クライアントの一人であるパーソナルトレーニングジムの経営者には「トレーナーは最高のコンサルタントでありコーチでありカウンセラーでなければならない」と口酸っぱく指導していた言葉が奇しくもそのまま自分自身に返ってきて、自らのコンサルタントとしてのスタンスをもう一つ上のステージに引き上げてくれる契機となりました。
たとえば経営者や事業主専用のパーソナルトレーニングサービスをはじめます。そのための準備を一年掛けてしてきました。トレーニングジムで身体が変わるとともにマインドがどんどん変わって仕事も生活もガラッとグッドシフトしていく人を目の当たりにしました。同時に、これまでの自身のコンサルティングアプローチ、コーチングアプローチを振り返って見て、もっとも基本的な身体を抜きにして随分と頭でっかちなアプローチをとって来てたなと反省もしました。
創業以来、人それぞれに固有の「自分の活かし方」はずっとテーマにしてきていましたが、「身体の使い方」を意識し身体を変えることでマインドもモチベーションも、つまり自分自身をガラッとかえることができる、しかもそれは、メンタルやマインドに直接的にアプローチするよりもうんと簡単で早く。
活力ある国家は活力ある地域によって作られ活力ある地域は活力ある産業によってつくられる。
活力ある産業は活力ある企業によって作られ活力ある企業は活力ある人々によって作られる。
活力ある世界を実現するために社会に活力をもたらす企業や人々に活力を。
これは当社のミッションの添え書きです。つまりは活力ある人をつくること、人に活力を与えることが、活力ある国家や社会を実現することにつながることになります。
ハイパフォーマンスを発揮するためのいろいろなテクニックはありますが、そこに自分自身の身体をチューニングしていくことも加えようというわけです。
身体を整えれば自ずと精神も整います。ハイパフォーマンスの条件は「平常心」ですが、平常心は整った身体と精神により養われます。経営者の平常心は、企業経営の安定をももたらすでしょう。
これ以上は説明的になりすぎるのでこの辺でやめておきます。
具体的なサービスは順次リリース予定です。
それでは今後ともコンセプト・コアをよろしくお願い申し上げます。
コメント