終身雇用が現実的でなくなり、かつ人の寿命が組織の寿命を上回るのが当たり前になってきた時代では、人は生涯に複数の企業ではたらくことが普通になってきました。しかしながら、キャリアチェンジを続けても収入は増えるどころか減る方が普通であり、多くの人が思い通りのキャリアアップを果てせていない気がします。そんな今に生きるビジネスパーソンに贈る「自分で自分の未来をつくるポイント」。そのコンセプトとエッセンスを9つの秘訣として簡単に読める小冊子にまとめました。20分で読めますので今すぐダウンロードしてお読み下さい。

突然ですが、あなたは、未来についてどのくらい知っていますか。

これからお話するのは、あなたの身にこれから起きるであろうことを予言します！といういかにも怪しい話ではありません。

自分で自分の未来をつくるためには、ある程度これからの未来がどうなるか予測できる必要があります。
また、それを予測できたらいいと思いませんか？

未来を傾向程度にでも予測できればどんなにいいことがあるでしょうか。

未来を予測するにはいくつかコツが必要ですが、もっとも簡単で確実なのは、

「すでに起きている傾向に着目する」ことと、
「自分で未来をつくる」ことです。

このレポートでお伝えしたいのは、未来を予測する方法ではなく、すでに起きている傾向に着目し、これからどうなるかを概観したうえで、いかに自分の未来をつくっていくか、という一種の考え方です。

”知識労働者の平均寿命は、雇用主たる組織よりも長くなる。博士号のために20代後半まで大学院に残り、労働力市場への参入を遅らせたとしても、労働寿命は50年に及ぶ。今日の先進国の平均寿命を考えると、70代、80代まで生きる。途中からパートタイムになるとしても、75歳ごろまでは働ける”

と、ピーター・F・ドラッカー（「プロフェッショナルの条件」）は言います。

先進社会の高齢化の原因となっている平均寿命の爆発的な伸びにより、労働環境は劇的に変化しています。そして、グローバル化と競争激化により組織の寿命がますます短くなる一方で、労働者の平均寿命は伸び続け、雇用主たる組織よりも何倍も長生きすることが珍しくなくなり、労働者は第二の人生のために、新しいキャリアや新しいコンセプト、新しい労働環境の用意を迫られている、これが、すでに起きている傾向です。

このような労働環境になることがすでにわかっている中で、生涯生き生きと働きがいと生きがいをもって生きていくためにはどうすればいいのか、それを簡単に9つのポイントにまとめたものが、自分で自分の未来をつくる9つの秘訣です。