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どんな子に育てたいのか。我が家の子育論

「どんな子に育てってほしいと思ってるの?」 お世話になっている先輩経営者の方に飲みの席でこんな質問をされた。 私には今月3歳になる娘がいるが、娘に対しては、自立した子に育ってほしい、どんな状況でも生きる力(サバイバル能力)を持った子に育ってほしい、人と違うことを価値とする子に育ってほしい、とそのように思って育てている。 具体的にはどんなことをさせているのかとさらなる追加質問があったので今やっていることをお話した。 話してみて改めて気づいたが、体験を主体としていて、感受性を育もうとしているのかもしれない。まだ言葉を操り始めて間もないし、もちろん言語的に物事を考える力もまだ不足しているから、どう感じるのかを重要視せざるを得ないが、私の個人的な主義としても行動を伴わない頭でっかちな論考は赦すことはないだろう。 経営者同士の話合いだから、たとえベロベロに酔っ払っていてもこの先10年、20年、30年の話になる。 我が娘は10年後には高校受験を迎え、20年後には大学を卒業して社会人になっている。30年後には結婚しているかもしれない。 その節々でどんな高校生に、どんな社会人に、どんなお嫁さんになっていてほしいのか。 ちなみに私は雇われる生活からはすでにドロップアウトしており将来現役を貫く準備ができているので「老後」という概念はすでにデリートされている。 老後がないということは死ぬまで成長し続けたいという意欲の表れでもある。意欲を保つためには精力も盛々でなければならないが、精力の維持発展には「筋肉」以上に「骨」が重要な役割を担ってきていることがわかっている。 筋肉とともに骨を育てるには生涯学習としての武術は最適と思う。身体操法は生涯追求していくことができる。また、情報があふれかえる時代にあって、自分自身と向き合うことのできる貴重な時間も提供してくれる。 すでに起こった未来で言えば、AIやIoT、VRにフィンテック、ナノ、ゼロ・エネルギーなどが、「日常」となる日はもうすぐそこであることはだれしも予想がつく。 これが当たり前の世の中で多感な思春期、青年期を迎え大人になっていく我が子たちに従来の教育方針(我々が両親や諸先生方に施されたような)が通じるかどうか。いや、通じるものと通じないものは何か、変わるものと変わらないものはなにか、そこを見極め、人として本質的な部分を大切にしていけるようにしてあげたい。 将来なりたいものにしても既存の職業を選択してもらいたくはないし、何やっても食っていける本質的で普遍的な技能を身につけてもらいたいと思っている。 タイトルには我が家の子育論と書いたが、ここに書いたものは私の個人的な子育論だ。妻には妻の子育論がある。概ね共通するが意見が食い違う部分は話し合いで解決している。とはいえほとんどは夫が折れることによって平和(夫婦円満)が保たれるのはどの夫婦でも共通事項なのではないかと思う。

後藤 健太

後藤 健太

サムライ社長/株式会社コンセプト・コア 代表取締役

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