達成会議PLUSとして特別セミナーでお伝えします。
第一回目の達成会議PLUSは、
本当のSWOT分析
です。
目標達成できな人の共通パターンの一つ、それは、「一人よがり」だということです。
敵(ライバル)を知らず、自分のことも知らず、当てずっぽう(無計画・無戦略)で事業展開しようとして、当然「失敗」します。
戦略策定のための情勢分析によく活用される分析手法がSWOT分析ですが、正しく使えば有用である反面、使い方を誤ると失敗まっしぐらです。
残念ながら、周りを見渡してみても、また達成会議参加者を見ていても、SWOT分析を正しく効果的に使えている人は殆どいません。
SWOT分析とはなにか
SWOT分析(SWOT analysis)とは、目標を達成するために意思決定を必要としている組織や個人のプロジェクトやベンチャービジネスなどにおいて、外部環境や内部環境を
強み (
Strengths)、
弱み (
Weaknesses)、
機会 (
Opportunities)、
脅威 (
Threats) の4つのカテゴリーで要因分析し、事業環境変化に対応した経営資源の最適活用を図る経営戦略策定方法の一つです。
ポピュラーな手法ですので、ここでは詳述しません。詳しくはネット検索して調べてみてください。
SWOT分析の盲点
SWOT分析が無意味に終わる最大の理由、それはSWOT分析に性質によります。
SWOT分析はコンサルタントが好んで使うフレームワークの一つですが、戦略策定の時に用いられるため、戦略策定のためのフレームワークだと思われている節がありますが、これは間違いです。
SWOT分析は戦略策定ツールではなく、戦略評価ツールです。
戦略をつくるために、つまり、戦略策定の前に適用されるのではありません。戦略策定後にその戦略の妥当性を検証するために適用されるものです。
実は、この評価・検証という性質こそが、SWOT分析の盲点です。
事実(なにがどうなっている)には、良し悪し、好き嫌い、善悪などの恣意的な評価はあまり意味がありません、単に強み弱みを分析してみても、強みだとおもっていたことが弱みになったり、その逆もあります。結局、相対的なものなのです。
突破口発見のツールとして活用してみましょう
SWOT分析は、戦略策定の後に行われる評価なので、戦略策定前にするのは無意味かというとそうではありません。
SWOT分析の盲点をしっかり認識した上で活用すれば、戦略策定にも有用です。
強みや弱みは、市場のどこにポジショニングするか(ライバルを誰に設定するか)で柔軟に入れ替わるので、ポジショニングのための分析ツールとして有用です。
現状がなかなか打開できない、そういった閉塞感がある場合は尚更、突破口を見つけるために活用できます。
セミナー概要
前半で本当のSWOT分析についてざっとポイントを説明したのち、実際に自社・自分のビジネスを分析してみましょう。
現状の課題を整理した上で、その分析結果をどう適用して突破口を見出せるか、議論してみましょう。
隣の人同士、または、全体でのシェアもあります。参加者からの客観的アドバイスをもらって参考にしてください。
セミナー終了後は、希望者がいれば懇親会もあります。
***
【日程】:2月2日(月)
【時間】:19時〜21時
【場所】:橋本駅近くのセミナールーム(参加者に個別案内)
【料金】:2000円
【条件】:実際に事業を営んでいる方(業種・業態・規模は問いません。週末起業家もOKです。開業希望者はご遠慮願います。)
参加申込
下記ホームより「2月2日 達成会議PLUS参加希望」と明記の上お申し込みください。]]>
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