「真剣勝負」の本義に触れる
物事に真摯に対峙し克己する
自分自身の欲望や邪神に打ち勝ち、明るい未来を切り拓く
概要説明 | ・講習の目的と注意事項について |
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安全講習 | 1. 刀の取り扱い方 |
試し斬り | 講師の指示に従って台に立てた古茣蓙を一刀両断します |
感想共有 | 1. 質疑応答 |
体験者の声
- 40代 男性 経営者
- 30代 女性 個人事業主
- 50代 男性 大学教授
- 60代 男性 起業家
真剣になるとは
「真剣で斬ったことがない人は真剣になることはできない」という先生の言葉に感銘を受けました。普段、社員や子供に「真剣にやれ」と何気なく使ってしまっていますが、土台無理な話だったわけです。真剣になるとは生死をかけた真剣勝負を意味します。先生曰く、「死ぬ気でやるというだけでなく、真摯に真面目に事に当たるとは、真心を込めること」であり、真剣に稽古を重ね、心剣を得ることが肝要であると知りました。
日本人の身体遣い
後藤先生の提唱する「刀に寄り添う身体遣い」は、現代日本人に失われた古の身体遣いを目覚めさせるだけでなく、変化の激しい世の中をしなやかに生きる術を教えてくれるものでした。また重い鉄の塊である真剣を力でなく身体で扱うコツ(骨)は、如何に現代人が自分の身体をうまく操作することができていないか気づかせてくれました。
経営×武士道
江戸時代に日本人の精神性として定着した武士道は現代に至るまであらゆる領域に脈々と受け継がれている。ここに「経営×武士道」という新たな切り口で武士道を企業経営の羅針盤として活用する方法を提案しているのが後藤先生だ。海外の有名起業家達がこぞって学びに来る秘密がここにある。
起業家精神と武士道精神
武士道精神と起業家精神には似たところがある。松下幸之助は産業人が備うべき素養として「産業人精神」を提唱し「商売というものは真剣なものである。真剣勝負と一緒だ」と記している。「決断の経営」には物事の是非を判断する際に、実相を見極め、善悪正邪の思慮分別を正しく行うために、武士道の義に相当する判断基準(正義の論理)があると主張している。私は真剣試し斬りを通じて日本の偉大な起業家の精神を疑似体験した気がする。
実績
国内外のリーダー層を中心に過去2000人以上の指導実績
時価総額ランキングで上位にランクインするグローバル企業のCEOや経営幹部陣を中心に、有名格闘家、軍人、プロスポーツ選手など、国内外の各界の著名人等にもプライベートレッスンを行っています。
2019年ラグビーワールドカップの折には、元オールブラックスの人気選手や日本代表選手にも指導しました。
思い出づくりやエンタメのためではなく安全第一をモットーに誠心誠意、真剣に武士道精神の伝承を行っています。
講師紹介
真剣武士道指南役 後藤 健太
武道の神様である武甕槌命を祀る鹿島神宮があり、剣聖として知られる塚原卜伝(鹿島新当流創始者)の出生地としても有名な茨城県鹿嶋市(旧鹿島町)生まれ。塚原卜伝のお墓の側でチャンバラをして育ち、1985年より沖縄伝統空手を、1992年より剣道を学び、2014年より居合・剣術・抜刀術を様々な道場で学ぶ。2017年に斬法総合研究所を設立し所長に就任。「斬法は刀法を補完する」を理念として研究を重ね真剣斬法を体系化。2019年(令和元年)に「真剣武士道」を創始。
2012年4月に中小企業専門の企業文化醸成・組織風土改革を専門とする経営コンサルティング会社、株式会社コンセプト・コア設立。代表取締役就任。2021年4月に10期目となる。「経営×武士道」をテーマに産業人精神を育む伴走型経営支援を行っている。