新時代を切り拓く経営者マインドと
起業家精神を培う

「やり方」より「あり方」、「学習」より「実践」

21世紀になり努力や根性などの「力」を振り絞って経済的な豊かさを目指し頑張って働いてきた時代から、ワークライフバランスに代表される仕事と生活の調和など「心」を重視し人生の質の向上を追求ながら働く時代にシフトしてきました。令和の時代になりその傾向は益々加速し、これからはより「豊かな心」が重要視され自分らしくワクワクしながら楽しく働く時代へと移り変わっていきます。

そんな新しい時代に必要なのは、本来の自分を知り、自分を活かすことのできる「経営者」です。

マネジメントとは、「仕事を通じて人を活かす」ことというのはP.F.ドラッカーの言葉ですが、その大前提として自分を活かせない人が他人を活かすことはできないということです。

ここでいう経営者とは、単に会社の経営者だけを意味するのではありません。経営とは元々仏教用語で、

  • 【経】筋道を通すこと
  • 【営】行動に表すこと

という意味があります。つまり、こことでいう経営者とは、「筋道を通し行動に表すことのできる人」を言います。

どんな人か。ここで老子の言葉を紹介します。

人を知る者は智、自ら知る者は明(めい)なり。人に勝つ者は力有り、自ら勝つ者は強し。足るを知る者は富み、強(つと)めて行なう者は志有り。その所を失わざる者は久し。死して而(しか)も亡びざる者は寿(いのちなが)し。

『現代語訳』

他人を理解する事は普通の知恵のはたらきであるが、自分自身を理解する事はさらに優れた明らかな知恵のはたらきである。
他人に勝つには力が必要だが、自分自身に打ち勝つには本当の強さが必要だ。
満足する事を知っている人間が本当に豊かな人間で、努力を続ける人間はそれだけで既に目的を果たしている。
自分本来のあり方を忘れないのが長続きをするコツである。死にとらわれず、「道」に沿ってありのままの自分を受け入れる事が本当の長生きである。

筋道を通し行動に表せる人というのは、自分を知り道理に沿って自分らしく生きることのできる人です。

自分らしく生きることは大変です。

経営者道場では「自分を知り自分らしく生きる人を増やす」ために「実践」の場を提供します。

 

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