3月21日(水)14時〜16時
3月26日(月)19時〜21時
3月は以上2日程で
真剣斬法講習会を行います。
後藤真剣斬法研究会の活動場所の一つ
神田ラボ(神田錦町)での開催です。
真剣で斬ることは、過去の後悔を断ち切り、未来への不安を払拭し、イマココに集中することで目の前の障害を排除し、明るい未来への推進力を得ることでもあります。
後藤真剣斬法研究会は、普段木刀や居合刀(模造刀)での稽古ばかりで真剣を扱うことのない、または、真剣で斬ったことがない剣士の方向けに、日本の伝統文化を継承していく目的で、普段ご稽古されている流儀流派の技を真剣で試し斬りすることで気づきとより深い理解を得られる機会を作りたいとの思いで発足しました。
主に経験者を対象として少人数制で行う予定ですが、初心者でも参加可能です。参加者の技量に応じて講習致します。
居合・剣術・抜刀術の経験の有無は関係なしに、真剣を使って斬る、という経験がない人については、まずは抜刀して上段に振りかぶった状態からの
「袈裟斬り」(敵の左首筋から右腹への斜め斬り下げ)をしていただきます。
経験者であっても最初の一太刀はウォーミングアップも兼ねて基本の
「袈裟斬り」をしていただきます。熟練者はわたしが最近ハマっている
八相の構えからオコリを見せない袈裟斬りにチャレンジしてみてください。
せっかく八相に構えているのにあらためて上段に振りかぶってから斬り込むような動きをする人をよく見かけますが、これでは構えからすぐに斬り込めるという剣術のアドバンテージを活かしきれていません。八相の構えは初動がいきなり斬撃であるからこそ有効なのであり、あらためて振りかぶってオコリを察知されては台無しです。
八相に構えてみればわかりますが、その状態から斬り込んで果たして斬れるものか、疑わしいことでしょう。
でも大丈夫です。
たとえ畳三枚巻きの極太畳表でもご覧の通りです。
真剣を使って講習しますので
安全第一を心がけています。
その他の技、たとえば常日頃から稽古している流儀流派の技で斬ってみたい、鞘の内から抜き付け・抜き打ちで斬ってみたいという方は、お知らせください。
一度その技を拝見させていただき、問題ないと判断できた場合に限りその技での試斬を許可致します。あくまで試し斬りですので、日頃の鍛錬の成果を確認するためにこうした機会を設けているとご理解ください。
危険と判断される行為は禁止します。インストラクターの注意を聞いて頂けない場合には、強制退場の上、今後一切の出入を禁止致します。
参加者の人数と時間によりますが、一人2,3本の畳表を斬る予定です。
講習会概要
【開催時間】
◇講習会 19時00分~20時30分(21時完全撤収/後片付けは参加者全員で行います)
(日中開催の場合は14時00分〜15時30分)
◇懇親会 21時15分~(近隣居酒屋にて/自由参加)
(日中開催の場合は16時15分〜 近隣の開いてるお店で/自由参加)
【会場】
神田ラボ (東京都千代田区神田錦町3-14ローヤルビル地下1階)
【参加費】
3,000円(当日ご持参ください。お釣りのないようご協力お願い申し上げます)
【持ち物】
- 真剣
- 居合刀・木刀
- 稽古着(居合道衣・袴、帯)
- 足袋
- 水分補給用のお飲み物
- 汗ふきタオル
1〜4は必須ではありませんが、お持ちであればご持参ください。ない方には貸出用の真剣と稽古着はご用意があります。
真剣をお持ちいただける方は登録証を忘れずにご携帯ください。
稽古着がない方は動きやすい格好でお越し下さい。貸出用の稽古着(道衣と袴のみ)もございます(有料;1,000円)。ご入用の方はインストラクターにお気軽にお申し付けください。
稽古着を着ていた方がインスタ栄えはします。
足袋がない場合は裸足で結構です。靴下はすべりますので裸足になっていただきます。
【お申し込み方法】
参加ご希望の方は備考欄に参加希望日を明記の上、以下のお申込みフォームよりお申込み下さい。お申込み内容を確認後に折り返しご連絡させていただきます。
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