経皮毒のリスク|布ナプキンと紙ナプキンについて

  1. 社長ブログ
  2. 1942 view

【読了の目安 : 3 分】

経皮毒の危険性についてはなんとなく理解が進んできている気がしているが、家庭を持つようになると家族の健康や安全を意識し、よりこうした情報には敏感にならざるを得ない。

知っていれば回避できるリスクはたくさんある。この情報もそういったものの一つだ。

男でありながら生理用ナプキンの話題を取り上げるのもなんだが、男にも無関係ではないからだ。

というのも、人間の身体の部位でもっとも経皮吸収率が高いのが、「陰部」であり、これは男女共通である。生理的にたまたま女性がデリケートな時期があって、男が普段使うことのないものが生理用ナプキンであり、「布ナプキンと紙ナプキン、どちらがいいの?」という議論が活発化していることを受けた上での、一般的見解であり参考情報提供である。

紙ナプキンと布ナプキンに関する一般的見解と参考情報

さて、紙ナプキン VS 布ナプキン議論の要諦は、できれば化学性のナプキンは使わないほうが良いということだ。

通常使われている紙ナプキンは石油精製物質であり、これは経皮毒として女性器を通して子宮に吸収される。

経皮毒としてとりこまれた物質は、不妊症や子宮内膜症等の女性疾患を引き起こす可能性があるだけではなく、発がん性もあるとされている。

また産中産後の状態や子供の体質や脳にさえ影響があることが指摘されている。

部位別経皮吸収率

以下は経皮吸収率の一例だが、このような数字であるからこそ女性用品には注意しなければならない。同様に肌に直接塗布する化粧品なども注意しなければならない。

  • 足のうら(0.14)
  • 手のひら(0.83)
  • 背中(1.7)
  • 頭皮(3.5)
  • ひたい(6.0)
  • わき(3.6)
  • あご(3.5)
  • ほお(13.0)
  • 性器(42.0)

布ナプキンのメリット

布ナプキンを使うことによるメリットは月経痛の緩和や経血の変化などと言われている。そもそも月経痛や経血の問題が生じている背景に、現在のナプキンなどのほとんどすべてが、石油精製物質(これは本質的には毒性物質)であり、内分泌かく乱物質であるということだ。

特に女性的な不調があるという方は、これらを見直してみることをおすすめする。

最近では使いやすい布ナプキンが大分手に入りやすくなった。これにはナプキンだけの問題ではなく、風呂で体が温められ全身の毛穴が開いている状態で使うシャンプーやリンスからの経皮吸収率への問題意識の高まりがある。

一般的に、界面活性剤や化学薬品が使用されたシャンプー、リンス、ボディソープは吸収されやすいと言われている。我が家ではばるべくそういった成分の含まれたものは使用しないようにしている。

まとめ

経営者に限らず全人類にとって健康であることは生涯のテーマだ。健康であるためにはお金をかけなければならない、という認識が広まっているが、情報として知っているだけで、あまりお金をかけず、ちょっとした努力と工夫でいくらでも健康的な生活を手に入れることは可能だ。

困った時にはLINEで気軽に経営相談

サムライ社長こと「社長の御目付役」後藤健太の経営相談専用LINEビジネスアカウントを友だちに追加しよう。ご利用は無料です。1:1トークに対応しているのでいつもLINE感覚で気軽に相談できます。

後藤をLINEで友だちに追加
後藤健太

【サムライ社長】
斬法総合研究所所長/真剣武士道指南役
株式会社コンセプト・コア代表取締役/経営コンサルタント
会社の公式として書けないことをこちらの社長ブログに書いてます

記事一覧

関連記事

母校で職業座談会講師〜その4

大学時代のお話をしました。学習方法やアルバイト、海外留学体験、進路決定から転職、独立まで。*黒板は質問に対する学生の答え。地頭と筋の良さを感じさせます。…

  • 106 view

問題解決できない3つの理由

本当の問題とはできない理由を言ったり、やらない理由を並べ立てりして、「これが問題だ」なんて知ったようなことを言う人がいる。しかしながら、ほとんどの場合それが問…

  • 1829 view

灑水(しゃすい)

斬総研のメイン研究所である神田ラボ。斬総研では真剣を用いた武術研究を行っている。流派不問のいかなる団体や協会にも属さない独立研究所で、刀法の真実を求めるす…

  • 276 view