1/14発売の「月刊秘伝」2020年2月号に掲載されます

1月14日(水)にBABジャパン社より発売される、月刊秘伝2020年2月号に当社代表の後藤が、日本刀特集中の目玉記事として掲載されます。

当社が運営する斬法総合研究所では、日本刀を用いた武術に古来より伝わる「刀法」を補完する概念として「斬法(きほう)」を提唱しております。

本特集においては、腰反り、中反り、先反り、無反り等、時代や形状の異なる5振の真剣を用いて、それぞれ斬法がどのように変化するのかを実演しています。

また、トップ画像にある通り、畳屋さんよりご協力いただいて、今回特別に入手した「琉球畳(七島表ーシチトウオモテ)」を試し斬りしています。七島表はイグサでできた通常の畳表と違い、シチトウというカヤツリグサ科の植物でできた丈夫な畳表です。

その強靭さ故に、古来、家の中でもっとも消耗の激しい囲炉裏端や、柔道場用の畳として使われてきました。通常の畳表は麻ひもや綿紐で結われていますが、シチトウオモテは極太の麻縄で結われており、現代ではほとんど生産していない幻の畳です。

特に、記事中では日本刀が何故切れるのか、その力学的な特徴にも触れており、剣士のみならず日本刀を愛するすべての人にとって必見の内容となっていると思います。

ぜひ書店におてお買い求め下さい。ただ、月刊秘伝は武道・武術系雑誌の中では最高峰ですが、小さな書店では取り扱いがない場合があります。大きめの書店もしくはAmazonでお買い求めいただくと間違いございません。

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