【読了の目安 : 2 分】
問題解決の姿勢(心構え)
達成会議をやって分かりましたが、知識や技術だけ学んでも問題解決ができない人がいます。そういう人の共通点を分析すると、問題解決に必要な3つの姿勢が見えてきました。
我が事化する
問題は他人事では解決できませんから、我が事化するのは前提条件です。つまり、当事者意識を持ち、主体的に問題解決にあたる、ということです。
したがって、他人依存はできませんし、外的要因に問題の原因を求めることもできません。
常に「自分できることは何か」、という主体的姿勢が求められます。他人依存の人は、自分で問題を解決する気がそもそもありません。こうなったらいいなぁと漠然と願望を口にしているにすぎないのです。
我慢しない
たとえば肥満という問題があり、ダイエットすることになったとき、解決策として甘いモノやカロリーの高いものの接種を制限したりすることが一般的ですが、これでは問題解決できないので肥満が一向に減りませんし、リバウンドする人が多いのです。
問題解決思考では、禁欲や我慢は解決策として妥当でないと結論付ける必要があります。
我慢とは問題の先送りにしか過ぎません。我慢するとストレスがたまり、ストレスがたまると人はイライラ、ムカムカします。気分の悪いことは嫌いな(というか、楽を好む)ので、こうして公約はいとも簡単に反故にされます。
禁止を禁止しなければならないのです。
では、どうするか。詳しくは動画で解説します。
あえて疑う
多くの問題、または悩みは、自分の強烈な思い込みや、既成概念、固定観念、囚われから発生しています。物事の真偽を検証するため、適不適、善悪を判断するために、あえて出てきたアイデアを全部疑ってみる必要があります。
ものごとをあるがままに捉え直してみる、ということでゼロベース思考と言います。
ゼロベースで物事を捉えることはあるがままではなく、単にわがままなだけです。
この記事へのコメントはありません。