ポジティブとは楽観的ではなく積極的

  1. 問題解決
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ポジティブ≠楽観的

ネガティブであることは悪くない、むしろポジティブ過ぎるのは良くない、という主旨の発言をする人というのは、大抵言葉の解釈を間違っていることが多い。

たとえばポジティブを楽観的と捉えている。

楽観的はoptimisticでhopefulだから、ちょっとオツムの弱い印象がある。

しかし、ポジティブとは楽観的ではなく積極的という意味である。そして、その逆は消極的でネガティブなのだ。

いやいや、ネガティブは悲観的という意味でしょ、という人がいるが、辞書を引いてみれば良い。悲観的はpessimistic(ペシミスティック)である。

間違った解釈=失敗のリスク

何が言いたいかというと、言葉の定義や解釈を間違えると、間違った結論を導き出すリスクがあるということだ。

つまり、問題解決しなければならないとき、間違った解決法を導き出しかねない。

それは当然失敗するわけだ。

したがって、問題解決において言葉の定義と正しい認識はとても重要で、これを避けては問題解決など出来やしないのだ。

売上を上げたいという時は、売上とはなんぞや?を突き詰めねばならないし、品質を上げたいという場合には、品質とはなんぞやを定義しなければならない。

売上とか品質とか、それが何だか明確に分からなければあげることなど出来ないのだ。

全体と部分

話を戻すと、地球上の生物はネガティブだから生き残れた、というのは、全体ではなく部分の話である。

一方で、ポジティブだから生き残れたものもいるのに、自論を正当化するためにそれを見ても見ないふりをするのだ。

ポジティブもネガティブもどちらがいい悪いということではない。ポジティブ過ぎる人と相対すればこちらはネガティブに傾かざるを得ないし、その逆も然り。

それは物事に対して柔軟に変容する相対的態度であって、静的で固定的な状態、あるいは、そういう存在ではない。

というわけで、現実を正確にとらえて、積極的に問題解決する達成会議は毎月第4水曜日の夜に開催しています。

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追記

余談であるが、ポジティブ心理学では、ポジティブになると幸福優位性が発揮され、思考が活発化し、仕事のパフォーマンスが上がるとの研究結果もあるようだ。

現状へのポジティブさの度合いを引き上げられれば、その人の脳は「幸福優位性」を発揮し始めます。つまりポジティブな脳はネガティブな脳やストレス下の脳よりもずっと良く機能するということです。知能が上がり、創造性が高まり、活力が増大します。

実際、あらゆる仕事上の結果が改善されることがわかりました。ポジティブな状態の脳はネガティブな状態の脳より31%生産性が高くなります。販売で37%成績が上がります。ネガティブやニュートラルでなくポジティブなときに、医者は19%早く正確に診断するようになります。これは法則を反転させられることを示しています。現状に対してポジティブになることさえできれば、脳はより熱心に速く知的に働き、その結果としてより成功するようになるのです。

・・・「ポジティブな状態は生産性が31%上がる」- ショーン・エイカーが発見した、幸福と成功の意外な関係

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