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※念の為、訴訟を起こしたのはお金を貸した私の方です。
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▶債権仮差押を行いました【江戸無外流居合兵法宗家、龍正館館長、刀剣無外道店主 坂口行成 氏】
全剣連の居合道範士の昇段審査に纏わる収賄問題で俄に業界が騒がしい今日この頃、連盟とは無関係の小さな古流居合道場で起きた些細な事件に関する報告をします。
関係者各位には多大なる御心配をお掛けしましたが、この度、江戸無外流居合兵法宗家十段範士、同・龍正館道場(千代田区九段北1-7-8関山ビル2階) 館長、並びに刀剣無外堂(新宿区高田馬場4-38-16山栄ビル) 店主 坂口行成(武号 龍凰)氏に対し、昨年7月に訴訟を起こした「貸金返還請求事件」平成29年(ワ)第30762号について、後掲の通り「満額」支払義務を認め分割により支払うとして「和解」が成立しましたのでここに報告致します。
会社のウェブサイトに掲載するかどうか迷いましたが、会社で受け取る予定だった業務報酬の未収分については今回の請求事件には含まず、個人で貸付した金額についてのみの請求事件であるため、個人的案件としてこちらに掲載しておきます。
尚、本件は関係者にのみお知らせする内容となりますので、経緯含め詳細について詳述は控えます。関係者で詳細について知りたい方はご連絡下さい。無関係な方からの質問や問い合わせには一切お応えしかねますので予めご了承ください。
最後に、本件に直接的または間接的に巻き込んでしまい居合の世界から足が遠のいてしまった皆様に謝罪するとともに、最後まで共に戦ってくれた一部有志の皆様および弁護士には感謝の意を表します。
和解という形で判決は下りましたが、全額支払われるまで事件は完全には決着致しません。
また、一旦の決着をみるまで公式の告知は避けておりましたが、九段下にも程近い神田錦町に道場を開き、斬法総合研究所(きほうそうごうけんきゅうじょ)という流儀流派を掲げず、連盟や協会などあらゆる団体にも所属しない無所属独立研究機関を立ち上げ活動を継続しております。
武道団体ではなく研究所なので道場ではなくラボです。前道場で私が指導担当した「後藤ラボ」に参加したことがある人には馴染み深いと思います。
試し斬りできる環境も整えました。貸出用の真剣もあります。はじめましての方もお久しぶりの方もお気軽にお越しください。