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インタビュー記事を読んで創業当時の思いを思い出した。 社長は消える、スナックのママは生き残る そうだ。もっとヒューマンタッチでよりパーソナルな仕事をしたいと思いを強くしたのだった。 仕事にやりがいを見いだせなくなったときに、さらにいい仕事をするためのスキルではなく、仕事以外の選択肢の提示でありガイド。 つまりは人生を充実させるためのあれこれ。 人生を充実させるためには欲求や欲望を満たせば良いというのは定石であるが、食欲・睡眠欲・性欲(または排泄欲)の三大欲求のうちで死ぬまで高まり続ける欲求はじつはない。 仕事で現役バリバリの時代は、これら三大欲求を満たしてあげることで仕事のパフォーマンスも上がり、毎日を生き生きと過ごすことができるだろう。 しかしながら、年齢を重ねる毎にこれら三大欲求が減退していくわけだが、ではそうなった場合にもはや生きがいはなくなるのか? そうではない。 三大欲求に数えられていない死ぬまで我々を奮い立たせてくれ、生きる希望や生きがいそのものを与えてくれる欲求がある。 それは、学習欲であり知識欲だ。 もっと知りたいもっと学びたいという欲求はとどまることを知らない。 その欲求を満たすサービスや商品の提供、これはこれで一つの産業にはなるし、今現在もあるが、もう一歩進んでみよう。 溜め込んだ知識は保有するだけでは自己満足に終わりなんの価値も生まない。 学習により身につけた知識を体験を通じて智慧に変え、その智慧をいかに社会に還元し、共有財産としていけるか。つまり持続可能で淀みのないエコノミーへの関わり方。 たとえば、「タイトルホルダー」と揶揄されもっているだけでは無意味と言われる各種「資格(ビジネス)」で言えば、保有する資格を如何に活かしてゆくのかなど。 ざっくり言ってしまえば ”一人ひとりの人生がより充実するための自分の活かし方” そのために我が社にできること、生涯に渡って必要とされる会社になること。 あなたの身につけた知識やスキルを社会に還元するために何ができるか一緒に考え、生み出す会社。 やる仕事ではなくつくる仕事を増やしていく、または、それをつくるサポートをする。 そんな存在になっていこう。]]>
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