先日、当WEBサイトより「人生を変えたいので」と当社提供サービスの満福へのレシピ・パーソナル(MR-P)に申込みがありました。
人生を変えたいというとき、よくきくアドバイスとしては、
- 思ったことを紙に書き出す
- 時間の使い方を変える(生活時間を変える)
- 付き合う人を変える
- 住む場所を変える
- 髪型やファッションを変える
- 使う言葉を変える
- 新しいことをはじめる
などはよく聞くと思いますし、正しく実行できれば確実に実際に効果があります。
ところが、
- 付き合う人を変えると言ってもどんな人と?
- 住む場所を変えると言ってもどんな場所に?
- 髪型やファッションを変えると言ってもどういうふうに?
- 使う言葉を変えると言ってもどんな言葉に?
- 新しいことをはじめると言っても何をはじめる?
など、すぐにはどうやっていいか分からないものです。そうやってもモヤモヤしているうちに時間がどんどんすぎ、結局変われないまま無駄に時間を過ごすことになって。
あるべき姿を明確化すればやるべきことは自ずと明らかになる
これが満福へのレシピシリーズ共通のコンセプトです。
満福へのレシピ・パーソナルはもともと顧問先の社長のために作ったエグゼクティブ専用メニューでした。
会社経営をしていると想像以上に経営者としての雑事に追われ、本来やるべきことが疎かになりがちです。社長がやるべきことをやっていない会社は業績不振に陥り、社長がやるべきことをやっている会社は業績好調です。
会社の業績を上げる最も簡単な方法は社長がやるべきことに集中できるようにすることです。
そのためのレシピづくりが満福へのレシピです。
満福へのレシピは、現在、個人向けのパーソナル(MR-P)から発展し、事業向けのビジネス(MR-B)、会社向けのコーポレート(MR-C)、環境向けのエンバイロメント(MR-E)が展開中です。
とくにパーソナルは社長向けだけではなくこれから人生をどう作っていこうかと悩む全ての人に適したものに進化しました。過去の受講者の中には、進路診断や就職、転職、起業など、まさに人生を変えるチャレンジのタイミングで受講される方が多く、その効果を実証してきました。
人生を変えたければコンセプト(世界観)を変えよう
「観るのではない。そこにいるのだ。」というキャッチコピーで有名な、ジェームズ・キャメロン監督によるイギリスとアメリカの合作映画「アバター」(2009年)はご存知でしょうか。
アバターと呼ばれる人造生命体に人間の神経を接続し、捜査員の意識を憑依させて操る、と雑に説明してしまいますが、別のボディを手に入れ、別世界に行っても人は変わることができるのか。たしかに気分はリフレッシュされることでしょう。見た目や住む世界も変わりますが本質的な部分ではどうでしょうか。
本質的に変わりたいのならば、世界の見方を変えなければなりません。つまり世界観の変容が必要です。当社ではこの世界観のことをコンセプトと呼んでいます。
よく「なりたい自分になろう」とメッセージを発しているカウンセラーやコーチがいますが、私はこういうことを言うカウンセラーやコーチは信用しません。信用しないどころか、詐欺師ではないかと疑ってみてしまいます。
人は自分以外の何者にもなれません。ただ「自分」になるのです。
「自分」を生きられていない人、「自分」を取り戻せていない人というのは意外に多いものです。
自分らしさという時、これもなかなかに危うい概念で、らしさが単なる「願望」であったり、他人からの借り物、つまり「憧れ」でしかない場合があります。
これでは自分を生きることは叶いません。
すべては事実をベースにして分析していきましょう。
分析というのは我々コンサルタントにとっては当たり前の能力ですが、一般的にはそう馴染みのあるものではないかもしれません。
本当の自分というのは、夢や願望実現などフワフワしたものではなく、自らがこの世に生を受けた意味、使命感などを呼び覚まさせてくれる力を備えます。
あなたがもし真剣に人生を変えたい、と願うのであれば、満福へのレシピはその期待に応えることがきっとできます。
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