おはようございます。会員制オンラインサロン構築ブートキャンプ2日目の朝です。
昨日より週末の2日間を使って自社あるいは自分のファンを安定的に獲得し維持拡大していく仕組みを構築するビジネス合宿に参加しています。
今回のミッションは我が社に会員制オンラインサロン機能の仕組構築と共に、そこで得たノウハウを顧問先にも展開することで顧問先にも会員制オンラインサロンの仕組みを構築、導入することでしたが、思わぬ副産物がたくさん得られています。
これらの気づきや学びは顧問先には優先的に、そして近日募集予定のオンラインサロンメンバーにも限定的に共有していきたいと思います。
個人レベル、スモールカンパニーレベルのプラットフォームを収益化するシンプルな形態として、オンラインサロンは実は数年前から着目していましたが、その発展性や可能性が具体的になった、つまり、先行者による成功事例が明らかになりだしたのはここ最近です。
一番有名なのはホリエモンのオンラインサロン。
堀江貴文イノベーション大学校
https://lounge.dmm.com/detail/87/
メンバーに対し一定の価値提供をし続け毎月利用料を徴収する会員制月額課金ビジネスですから、環境を整備していくことで安定的に継続収益を増やし続けることが可能です。
もちろんホリエモンのような「著名人だからできる」という部分は当然あります。
このサロン、一番安い月額1万円のプランで約1700人ですから、一番安いプランだけで月額約1700万円の売上が発生しています。アッパープランは100万円クラスまであるそうです。全部トータルしたら?すごいですよね。
しかしながら、サラリーマンの副業として人気急上昇という実態を見ても分かるように、ブランド力など度外視して個人レベルのコミュニティ、プラットフォームを育むという観点で誰もが取り組む価値のあるものです。
言い換えれば誰もが自分のコミュニティを収益化することができる仕組みができた、ということです。
これは仲間内から搾取するという構図とは全く違います。自分ができることに対しお金を出して応援してくれる仲間を増やすと思えばわかりやすいでしょう。
その上で継続収益は安定経営に欠かせない要素ですから、スポット収益に偏りすぎている当社のポートフォリオを改善する目的もあって導入を急ぎました。
また、社員を抱えないスタイルで経営している当社のようなマイクロ法人にとって、オンラインサロンは最適な事業形態を実現しうる仕組みとして期待しています。
社員を抱えない理由については先日お知らせに少しだけ書きましたので合わせてご参照ください。
https://ccore.co.jp/news/20180903/
合宿では触れられていませんが、プロの経営コンサルタントとしては、この日本において近い将来、ビジネスマンのワークスタイルは複数のオンラインサロンに入って(複数のコミュニティに属して)人それぞれ違う役割をこなすというのが当たり前になってくる、と予言しておきます。
そこでは会社では平社員であってもオンラインサロンではリーダー役を務め、会社ではまかないきれない管理職としての、経営者または経営幹部としてのリーダーシップやマネジメントスキルを身につけることのできる絶好の機会となります。
リアルなコミュニティ運営を通じて実践的で効率的なスキルアップを可能とする環境がそこかしこにある、という状態になるでしょう。
これは会社側にとっても人材育成を任せることができるという意味で歓迎すべきことで、むしろこうした活動に積極的に参加することが推奨されたり、こうした活動をする社員に対しては上限を決めて一定額が支給されることにもなるかもしれません。
この記事を読んでいる感度の高い経営者であれば、すぐにその制度を社内に導入することと思います。
あなたが経営者でなければ是非このアイデアを上に提案してみてください。もしかしたからあなたのオンラインサロン活動が認められ、活動費の一部が支給されるようになるかもしれません。
また、ここが重要です。
経営者にとっても会社や社会における肩書を取っ払って、一運営メンバーとして教育を受ける機会が得られる、ということです。
会社というのは人にとって絶好の成長の機会です。人は仕事を通じて成長しますが、会社組織があると社員であれば給料をもらいながら教育が受けられてしまいます。
ところが経営者は叱咤激励してくれる上司が社内におりませんので、外部のネットワークに所属して学ぶか、我々コンサルタントを顧問として雇います。
そういうことが気軽に簡単に実現できてしまうのがオンラインサロンです。
わたしはいい会社づくりの専門家としていい会社のいい社長のためのオンラインサロンを構築し、共にいい会社づくりをしていきたいと思っています。
オンラインサロンに興味を持った方は入門編としてこちらの書籍をどうぞ。
著者の中里桃子さんには昨日も直接レクチャーを受けました。中里さんは株式会社女子マネの社長として数々のオンラインサロン事業の運営サポートやプロデュースを手がけていらっしゃり、業界の第一人者からリアルな裏事情についてもたっぷりお話を伺うことができました。
とにかくこの2日間で得た気づ気や学びは顧問先の皆様や将来のオンラインサロンメンバーには惜しみなく公開して行く予定ですので楽しみにしていてください。
いい会社づくり専門の経営コンサルタントとして顧問先には耳にタコができるほどに口酸っぱく言い続けていることですが、企業繁栄、事業繁盛のためには素性のわからない単なるお客様ではなく互いに素性のよくわかるファンやアドボケイトをいかに増やすかがポイントです。
これは2万件を超える経営相談を行ってきた実績からも、3.11の後に衰退した会社と繁栄した会社の違いについて独自に調査した結果からも明らかです。
こうした危機に強く将来的に安定した繁栄をもたらすファンやアドボケイトを増やしやすい仕組みの一つがオンラインサロンです。
いつくかある仕組みのうちの一つなのでこれしかないとは言いませんが、オンラインサロンであれば技術がありさえすれば圧倒的に低コストでしかも短期間で構築できます。
当社は顧問先のためにもとにかく急いでいるので今回は資金投下して専門家に頼りました。この有料の学びやノウハウは顧問先および将来のオンラインサロンメンバーに共有していきます。
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