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問題解決できない理由とは
問題解決できない理由を一つだけ挙げるとすれば、それは当然「何が問題だかわからない」ということに尽きます。
一番多いパターンは、問題は「行動していないこと」「活動量が足らないこと」です。
行動しなければ、活動しなければ問題そのものが発生しないので、問題を特定することができません。したがって、問題が発生していない時は当然ながら、何が問題だかわからないのです。
結果や成果が行動からしかもたらされないように、問題も行動からしかもたらされません。
それもそのはず。行動した結果が不満足なもので、理想通り、計画通りにならなかったから、それが問題となるわけです。
問題の大きさ
さて、行動をしていて問題が顕在化してきている時に、次に問題解決できない理由として浮上するのが、問題の大きさです。
社会問題や環境問題、教育問題、人権問題などなど、地球規模的、社会的サイズの問題はたしかに問題と名前がついていますが、一個人が解決出来る問題であろうはずがありません。
最終目的はそういった問題の解決にゴールをおいていいのですが、そういう場合には、自分に出来る範囲でこういう状態が実現できたら、ゴール状態に近づいていると言える、というところまでブレークダウン(分解)する必要があります。
昨今では、社会起業が流行していますから、大きな社会問題をなんの戦略もなしに解決しようとする勘違い起業家も大変増えています。
他人依存の姿勢
問題が顕在化している場合に多い問題解決できないパターンは、原因を自分のできる範囲ではなく、外的要因に求める思考習慣です。
集客ができないのは天気が悪いからだ、とか、ライバル店が近所にできて奪われたからだ、とか、疫病が蔓延したから、気候の影響で不作になり原料が高騰したから、などとよく言いますが、それは同じ業界で商売する人にとって共通条件であって、問題の原因ではないのです。
つづきは動画で学んでください。
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