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経営顧問
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斬法(きほう)指導が入ることになった。 真剣斬法研究家としてソロ活動を開始したことは先日の記事でも報告したとおりだが、ありがたいことに私の個人指導を受けたいという方がすでに複数いる状態でスタートすることができた。 わたしは特定の師を持たない我以外皆我師を地で行くスタイルだ。宮本武蔵を書いた小説家吉川英治が作った言葉と聞いたことがある。宮本武蔵と言えば五輪書で「万事において我に師匠なし」と記述している。僭越ながら、わたしは諸氏の言葉に深く共感している。 [amazonjs asin="B01L3BEK8W" locale="JP" title="吉川英治 宮本武蔵 全7巻セット (新潮文庫)"] [amazonjs asin="4061587358" locale="JP" title="五輪書 (講談社学術文庫)"] だから、流派を立ち上げたほうが良い、とアドバイスをくれる人もあるが、わたし自身そういうのが嫌いで主義ではないのでどうしたものかと思案している。 そもそも流派という閉じられた系を構築すること自体に不自由さと息苦しさを感じる。 新流派を立ち上げるかどうかともかく、わたしが研究した、もしくは研究している内容を人に指導してお伝えしていることは事実であるから、その伝え方や指導方法に一層の磨きを書けなければと責任感をもって取り組んでいる。
南部の精神の根幹は、人にもグループに追随することを嫌うきわめて強固な「独立心」であることは誰の目にも明らかでしょう。それが単なる願望ではなく、貫き通すのが南部ですが、それを支えているのは、自分ならできるという「自負心」であり、それを人に納得させるだけの「行為の純粋性」であるというのが私の解釈です。独立心、自負心、行為の純粋性 なるほど、これだけ見るとまんま後藤そのものである。人にもグループにも追随することを嫌い、人と違うことに価値を見出し独創性を追求する。独立心の塊のような人間だ。 自負心の源泉は問題解決能力と情勢判断能力であるという。その能力を活かしてコンサルティングを行っている。 人の行為を決める要素には、スジと損得があるという。スジと損得、そのウェイトのかけ方であり、損得よりスジのウェイトが高いほど純粋度が高いという。なるほど、わたしは損得よりなによりスジを重視する。スジでしか生きてきていないと言っても良いかもしれない。 ここまで来ると是非南部先生に会ってみたいと思ったのだが残念ながらすでにこの世にはいない。本格的大仕事まで8年間のトンネルを貫通した南部の精神 現代化学 2009 4月号 南部陽一郎の独創性の秘密をさぐる(3)より引用
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