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問題解決集中講義 Part.2 悩み解消の3段階

悩みという漢字の成り立ちについて

悩みという漢字の語源をご存知でしょうか?
問題解決のコツの一つとして、「言葉の定義」をしっかりとする、ということがとても重要なのです。
言葉の正しい定義がわかるとそれだけで問題が解決出来てしまう場合があります。
たとえば、皆さんマーケティング、マーケティングと格好つけて言いますが、マーケティングの正しい定義をご存じの方はどれだけいるでしょうか。
問題とは何かがわからなければ問題は解決できない、悩みとは何かがわからなければ悩みが解消できないとは、これまで何度も説明している通りですが、そういうことはとても多いのです。
さて、悩みの語源についてですが、詳しくは下の動画で解説していますので御覧ください。

悩み解消の3段階

  • 今から一年もたてば私の現在の悩みなどおよそ下らないものに見えることだろう。(サミュエル・ジョンソン)
  • 悩まないことが悩みから脱却するための最善の方法(稲盛和夫)
  • どうせ解決しない悩みなら、考えない(中谷彰宏)
  • 悩みをかかえた人間は忙しい状態でいること。(デール・カーネギー)
  • 朝は前の晩よりかしこい(ロシアのことわざ)

このように、悩みというのは、悩んでいる最中はそれに囚われてしまいますが、時が立てばあんなに思いつめたことが馬鹿らしかった、今なら笑い話にできる、という経験が誰しもあるように、ほとんどが取るに足らないことです。
多くの場合は、自分の個人的な思い込みです。
したがって、悩みを解消するには、次の3ステップで検討していくと良いでしょう。

  1. 思い込み、囚われ、既成概念、固定観念、常識でないか疑う
  2. 悩みを問題化する
  3. 問題解決

問題解決集中講義目次

  1. 問題解決集中講義/悩みの解消を簡単にする技術
  2. 問題解決集中講義と達成会議の役割分担について
  3. 問題解決集中講義 part.1 問題認識の3段階
  4. 問題解決集中講義 part.2 悩み解消の3段階
  5. 問題解決集中講義 part.3 問題解決できない3つの理由
  6. 問題解決集中講義 part.4 問題解決の3段階と2つの質問
  7. 問題解決集中講義 part.5 問題解決の3つの姿勢
  8. 問題解決集中講義 part.6 問題解決の具体例と思考習慣
後藤 健太

後藤 健太

サムライ社長/株式会社コンセプト・コア 代表取締役

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