登園自粛による娘の自宅保育も2ヶ月目。集中して仕事をする為に朝3時に目覚ましを合わせるも、前夜に何事もなくすんなり入眠できることは稀で、なかなかペースを掴めない日々です。そうなるとメインの業務は娘が昼寝をしている僅かな時間に集中ということになるのですが、これも日によってばらつきがあるためルーティン化まで至りません。
巷では急速にオンラインライブや講座などが乱立し始めましたが、子育てしながら在宅ワークをしていると、オンラインとはいえ決まった時間に開催されるこれらのイベントに参加することはほぼ不可能。パソコンやスマホを開く時間が極端に減り、雨天以外は公園や山野を巡り、畑作業に汗を流す毎日です。オンライン化が進展する世の中に逆行して、アナログな時間が増えていく日々で気付いたことは、実はこれが本来の生活のあり方なのかもしれないということ。生活があってそれを実現するための働き方がある。ポストコロナのワークスタイルは、仕事ありきの生活から生活ありきの仕事へとよりフレキシブルにシフトし、そういった働き方を許容できる企業が生き残っていくのではないかと。(太)
「満福通信」2020(令和2)年5月号より
バックナンバーはコチラでご覧いただけます。
コメント